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【重要】レンタルサーバーの自動バックアップにも限界がある
先日Xを見ていると、ホームページのデータが消えてしまったので閉鎖しますという話が出ていて、その語にバックアップとかあるんじゃないですか?というコメントが出て復活する展開になった。
それで私は顧客にいつも注意をお願いしていることがある。
Webサイトの運営において、最も避けたい事態は「データの消失」ですが、
私が撮影とサイト制作を担当してるクライアント様にはエックスサーバーを勧めているのですが、
自動バックアップ機能があります。
でも完全に放置するための機能ではありません。
そもそもWordPressを選んだ時点で完全に放置できないツールを選んでしまってるので、
従来のスタティックなHTMLのホームページならドキュメントを置いておくだけなら話は別なのですが、
WordPressは24時間無休のプログラムみたいなもので、Windowsみたいに様々なものが絡み合ったアップデートもあります。
(※具体的にはデータベース、PHP、テーマ、プラグイン、WordPress本体、レンタルサーバーも日々改良されてる。)
情報資産は相応のコストで守ります(当事者の判断)
それが情報資産だと思うなら相応のコストで守ります。
この業界もすごく幅がありますので。最近、私も自分が課金しているサブスクサイトが落ちたので痛感しました。
(※Googleはどこで接続が切れているのか教えてくれるので私はずっとAkamaiしか知らなかったです)
一方でサイトが壊れたらまた作れば良い、というコストパフォーマンスのバランス感覚もあるのでしょう。
上を見ればサイト維持費は桁が変わりますので、サイトダウンの機会損失があると言っても、その評価は当事者でないと分かりませんから。
1. 放置が招く「修復不能」のリスクとは?
私が撮影とサイト制作を担当してるクライアント様にはエックスサーバーを勧めているのですが、
ここには自動バックアップ機能があります。
すべてのサーバープランにおいて、以下のデータを毎日自動でバックアップ専用サーバーへ保存しています。
- Web・メールデータ: 過去14日分
- MySQLデータベース: 過去14日分
毎日1回、自動でコピーが作成されるため、誤操作でファイルを消してしまったり、プラグインの更新でサイトが崩れたりしても、過去の状態にさかのぼって復元することが可能です。
2. トラブルに気付かずに14日を過ぎるとどうなるのか?
ここで注意が必要なのが、保持期間である「14日分」という制限です。バックアップは「上書き(ローテーション)」されながら保存されています。
もしサイトに致命的な異常が発生したことに気づかず、14日間放置してしまうと、バックアップ専用サーバーの中身も「異常がある状態のデータ」ですべて埋め尽くされてしまいます。
つまり、正常だった頃のデータがバックアップ領域からも完全に消え去り、二度と元に戻せない「リカバリー不能」の状態に陥ることを意味します。
3. リカバリー不能を防ぐための3ヶ条
「気づいた時には手遅れだった」というミスを防ぐため。
- 週1の外観チェック 必ず週1回はサイトの表示崩れやエラーが出ていないか確認。
- 更新作業前後の確認 WordPressの本体更新やプラグインのアップデートを行った後の動作確認。
- バックアップ・プラグインの併用 最も重要。GoogleDriveやローカルにバックアップを同時保管する。
まとめ
エックスサーバーのバックアップ機能は非常に強力ですが、万能ではありません。
「14日以上の放置」はリスクがあるということを正しく理解し、日々のチェックを怠らないようにしましょう。
業務用のホームページであれば、ブラウザのタブに登録するだけで、ある程度は誰かが気がつくと思うのですが、いかがでしょうか?
ECサイトなら苦情で分かることもあるでしょうけど、見た目の問題は滅多に発生しないからこそ、気付いた人が貴重なんです。
この方法が向いていない人
まず、WordPress構築ができる人向けです。
仕組みが分かっていないと何をしているのか分からないと思います。
505エラーとか、管理画面とか、いちいちどれのことをいうのか?
そういうことがイメージできること。
例えば一例ですが、あるサイト(HP)は「レンタルサーバー→WordPress→Elementor」みたいな感じで積み重なって出来ています。
またプラグインという機能と概念の理解です。
トラブルシューティングするには最低限はそういった知識と自力で解決してきた経験値と再現性が必要になります。
WordPressの505エラー対策は、技術力より環境選びで対応できてる
2025年末のWordPress6.9アップデートはトラブルも出てるそうですが、このWordPressホームページは完全に放置することはできない常に勝手に動き続けるデータベースサイトなので仕方ありません。
「今回のようなトラブルを含め、
個人・小規模事業者がサイト運営で失敗しやすい判断ポイントは
こちらにまとめています。」



