福岡・九州のPM2.5問題、フォトスタジオでも空気清浄機を使用中。ヘイズのある風景…大気汚染の深刻化

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まるで映画みたいな未来からの逆襲

地元福岡市(九州の福岡県)の中央区や南区では抜けの良い青空はなかなか見えないです。
どちらかというと年間通してヘイズっぽい灰色の空の割合が多いです。
視野も悪い日が多いです。
わずか数百メートルでも太陽光が拡散してヘイズの存在が見えることが多いです。
これは昔からそうだったと思います。30キロも移動すればかなり様子が変わります。
でも10年ほど前だったか、福岡で「光化学スモッグ警報」のニュースが出た時は本当に驚きました。
「なんで今更光化学スモッグなの?」と思いました。
同じ福岡県内でも北九州市には工業地帯(プラント)がありますが、福岡市には大きな工場地域は無いですから発生源が無い訳です。
数年前に数日間福岡市を低いスモッグが覆ったことがありました。
マスコミも控えめな報道をしました。
じつは私は海外で似た物に見覚えがあります。
タイのバンコクに旅行していた時のこと、ある朝起きると窓の外が濃霧のように全く視野が無い状態です。
でも普通の霧の水蒸気ではありません。
気候的にもありえない現象です。その現象は一日限りでした。
正体はきっと排気ガスです。夜間に上空に上がったものが冷えて翌朝地上まで降りてきたのです。

時代が逆行している?意外なこと

私が子供の頃関東に住んでいた時でさえ「光化学スモッグ」はすでに昔話の感じがありました。
戦争の話みたいに体験者の話を聞いても、実体験は一度も無かったからです。
排ガス規制が始まってからは工業地帯を除けば急激に落ち着いたはずです。

ところが21世紀になって光化学スモッグのニュースがテレビに出た時は驚きました。
PM2.5問題以前に、大気汚染は国境を越えた地域問題です。
発生源が変わるだけで自然界の汚染(火山)も人類の公害も関係ないです。
東京も排ガス規制前の時代は光化学スモッグが酷かったわけで、私も排ガス規制以前の触媒コンバーターがついていない自動車を子供時代の記憶でうっすらと覚えています。
あの頃は福岡でも渋滞時の交差点近辺の空は星も全く見えないほど汚かったです。

密閉されたスタジオに潜む危険

撮影スタジオは、飲食店と同じように空気環境に気を使います。
まず火の気は論外ですが、意外とこの危険を知らない人が多いです。

空気以前の問題ですが、換気の悪いビル火災と同じ現象なのでスタジオ内の火の気は極めて危険です。
大事件にならないだけで小さな事故は私が見聞きしてる範囲でも実際に起きています。

次にスタジオ内では速い速度で空気が汚れることも多々あります。
例えば、衣類などの商品を延々とスタジオ撮影すると、いろいろなダストが出ます。
ヘアメイクのスプレーなどの粒子も結構厄介な問題です。

ステマじゃないですが本当に良かったです

以前、私はシャープの空気洗浄機のキャンペーンの仕事をしたことがあります。
これは実際に立ち会わないと分からないことですが、本当に出張してユーザーのフィルターを実地調査する宣伝よりも商品開発の研究目的っぽいキャンペーンでした。
皆さんご存知の有名サイトで掲載されたのでご覧になったかもです。
でも、それ以前から私は同製品ユーザーだったのでこのブログはステマではないです。

Bitly

PM2.5問題が言われるようになってシャープの空気洗浄器に決めました。このシリーズは安い時に3台買いました。
昔90年代に数台買った製品はどれもあまり効果がなくて費用も無駄に思えて空気の洗浄に関しては諦めた事があります。

自分でも使っているので個人的にお勧めはシャープのラインナップです。
特にHEPAフィルターは原子力施設用でも使われているそうです。

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