就寝中に自分は良い呼吸をしているのか
以前からずっと気になっていたこと。
それは健康な睡眠と仕事環境の問題。
自分は睡眠中に呼吸が止まったりしてないだろうか?
呼吸したとしても効率が悪くて酸欠になってないだろうか?
昔から漠然と疑問に思っていたがハッキリさせることができなかった。
スマートウォッチだから呼吸は直接測れないだろうけど、心拍数と「SpO2」(血中酸素飽和度)は計測できる。
だから一晩中ログを取れば呼吸の質も間接的に分かるだろう。
寝てる間も常時ログを取る設定にできるが、ログを見る限りではAI判定はかなり賢いと思う。
途中で目覚めている時間の判断もかなり正確で実用に十分だと思う。
初めて長年の睡眠の疑問に答えてくれるデバイスとなる。
選んだのは安価で唯一「SpO2」計測可能な「HUAWEI HONOR Band 5」
とても安価(3千円程度)なスマートバンドだが、原理的には医療用のメーターと同じ原理で「SpO2」(血中酸素飽和度)が簡易計測できるので呼吸の質と睡眠ログを観察するには十分だろうと思った。
HUAWEI HONOR Band5はスマートウォッチ内蔵のパルスオキシメーターと思って良いだろう。
簡易なレベルかもしれないが、個人的な経験では最近の中国製品のセンサーの性能を信頼してる。
「SpO2」を測る時は、落ち着いて方法を守らないとエラーする
これは医療機器のパルスオキシメーターでも同じこと。
手動で「SpO2」(血中酸素飽和度)を測るときは姿勢やウォッチの着け方もコツが必要。
やり方が悪いと何度でも失敗する。
- センサーを密着させること
- 座って落ち着いた状態でいること
- 三回連続して測って平均を見る(バンドがズレやすいので自己流)
とりあえず一つ安心できたのが、全体にログを見てると睡眠時の呼吸点数が悪い時もあるけど昼間の仕事ストレスに関連がありデータのバラツキには納得ができた。
【惜しい点】日本向けの正規版は発売されてないみたい
「HUAWEI HONOR Band 5」は日本語が使えない!
- スマートウオッチでは日本語が表示できない。
- スマホのアプリ「Huawei Health」では日本語も使える。
「HUAWEI HONOR Band 5」は米英版の英語、中国語、その他メジャーな言語は全て対応してる。
しかし日本語はファームウエアを探しても見つからない。
つまり当モデルは日本では正式にリリースされていない。
(サポート無しだろうか?自分はアマゾンで新品を買った)
動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測れる機器でこんなに安いのは凄いと思う。
ファーウェイ製のスマートフォン専用ウォッチと考えて良いかも
この「HUAWEI HONOR Band 5」はHUAWEIのスマートフォンで一番スムーズに使える。
それ以外のスマホでは多少の手間や知識が必要になる。
「Huawei Health」が必須のアプリだが、自分の手持ちではAndroid5とAndroid9のHUAWEIのスマートフォンでOKだった。
HUAWEI製であれば以前から「Huawei Health」はプリインストールされているはず。
他社アンドロイド端末では「Huawei Health」が最初から入ってないだろうからアプリのインストールが必要になると思う。
自分のスマホは「iPhone」と「Android」の両方を使っている。
iPhoneで使う気はないので最初から試していない。
使えるまでに失敗したことと注意点
- まずアカウントのログインに引っかかった
- 最初メールアドレス&パスワードで入れたと思ったら、生年月日と今まで使っていたファーウェイ端末のシリアル番号(IME番号)の登録が必要だった。
- 電話番号の登録も必須だった
「Huawei Health」アカウントで同期できない時の解決方法
これは最新のスマホでもけっこう遅い。
このウォッチはブルーツゥースしか通信方法がない。つまり通信がとても遅いのである。
自分は1つのスマートウオッチを2つのスマートフォンで共有してる。
ところが片方はデータ同期に失敗することに気づいた。
見つけた解決方法は以下の通り。
言葉だと分かりにくいがスマートウオッチとスマホアプリのデータの選択を揃えること。
- スマートフォンの「Huawei Health」アプリから自分が表示させたいデータ種類を選択する。「心拍数」とか「歩数」などのこと。
- 引き続き、スマートフォンの「Huawei Health」アプリ上で、ウォッチ側の設定をスマホ側と合わせる。
スマホアプリとウォッチで表示しているデータ種別を合わせて揃えないとデータ同期に失敗したように見える。自分のはそれで1つとウォッチと2つのスマホが同期するようになった。
自分の一晩の睡眠のログデータを公開
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2020年から3千円台で売ってるスマートウォッチです。
スマートフォンの「Huawei Health」で時間ごとの睡眠データを出せる。
不健康なグラフは気分悪いので自己ベストのログを公開。
リモート会議が深夜だった日の睡眠。
代休で起床遅い日のログ。
【現実】歩数計はあり得ない機能だった?
歩数が測れるというので期待したけど、そもそもリストウォッチなのにどうやって数えるんだろう?
歩行と腕のふりはどうやって見分けるんだろう?
最新テクノロジーの加速度計とAIで体の振動を見分けるのかな?
自分なりに勝手に想像してた。
実際に使ってみて分かったこと、、、。
やっぱり腕に巻いて歩数を数えるなんてあり得ない。
机で仕事しても車を運転しても歩数がどんどん増えていきます!(笑)
【この機能で選ぶ】安価でも基本的な性能はかなり高い
「HUAWEI HONOR Band 5」は特殊機能と使いやすい高機能を実現している。
- 「SpO2」(血中酸素飽和度)が計測できる
- とても軽い装着感、初めて時計を着けたまま眠った
- 液晶が昼間の野外でも鮮明で美しい
- 電池がわりと持つ、超小型なのに
- 生活防水
【注意】これから「HUAWEI HONOR Band 5」を買う人が注意すること
- 日本語が使えません! スマホアプリは日本語も使える。
- 充電は付属の専用のアダプターが必須。(これを忘れたらUSBに繋ぐことができない)
- ファーウェイ製以外のスマホで使うのは難易度が高い。個人的には無理と言ったほうが親切と思う。