PCのアップグレードはSSD交換がコスパ最高

SSD パソコンスキル
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Windows10アップグレードにも最適

OSアップグレードにかかる時間が早い。
ハードディスクの頃のWindowsとは比べ物になりません。
さらに日常的な起動時間やアプリの動作もかなり軽快になります。

ハードディスクをSSDに置き換えて速くなるのはデータの読み書きだけです。
CPUやビデオ性能は同じですが、従来のハードディスクにアクセスする動作は全て速くなります。
1日使えば確実にストレスと作業の所要時間に差が出ます。

安いから移行したほうが良い、簡単に意識せず使える

ハードディスクの置き換え商品としてSSDが普及しています。
値段もどんどん安価になっています。

SSDにデータ保存することを避ける人も見かけますが、私は重いデータのコピーと削除を繰り返し使うので毎日ギガ単位で酷使してます。

以下に書いてる方法で消耗を監視していますが通常の用途で数年で壊れる心配をするのはナンセンスだと思います。
もちろん高価なパソコンを使ってもバックアップは必須です。

一時期言われたような耐久性(寿命)も全く問題ない性能

個人的に7台のSSDを買って毎日使ってきてトラブルは皆無です。
まだ使用時間が2千時間超えたくらいで故障を見ることはないです。

今ではSSDの寿命が気になる人は少ないと思いますが、もし信頼性を重視するならSSDのコンディションを監視できます。

神経質になるなら「CrystalDiskInfo」でリアルタイムでSSDのコンディションが観察できます。
全自動で使用時間とエラー報告を監視して残り寿命もパーセント表示するので安心です。
私は10年くらい使っているこのツールで時々状態を観察しています。

ただし壊れる瞬間を見ているだけでは無意味なので、データを守りたいならば常時バックアップの実施しか方法はないと思います。
つまり物理的にデータを分散コピーするしか方法はないです。
たとえばプロ用のデジタルカメラはSDメモリカードを同時に2枚挿入できて同時保存可能な機種があります。
SDメモリカードが寿命で壊れたら終わりですから。(稀ですがSDカード自体が故障することはあります。)

SSDの選び方 縦横厚さの物理的サイズを2点確認すること

最近10年間のノートパソコンであればほぼ確実に互換性があります。
近年はハードディスク(HDD)からこのSSDに置き換わりつつあります。

特殊なドライブを使ってない限りデスクトップでも同じです。
インターフェースは「Serial ATA」または「SATA」と呼ばれる接続方法です。

サイズその1【インチ数】

ドライブのインチ数を確認します。
ノートパソコンはほぼ全ての製品が2.5インチのディスクドライブです。
SSDのサイズもほぼ全ての製品が2.5インチと呼ばれるサイズです。

一方デスクトップのハードディスクには3.5インチという大きめのが主流でした。
ただしディスクドライブをより小さな寸法の製品に置き換えることは可能です。
(つまり3.5インチのディスクを2.5インチの小さなサイズに置き換えることは可能です。)
ただしドライブの寸法が小さい分、収納スペースに隙間が空くので埋めるためのスペーサーなどを入れます。
インチ違いのスペーサー部品は別売りのことが多いです。(経験上ネジ止め方式が多いです)

サイズその2【厚み】

SSDは厚みに種類があります。
7mmと9.5mm(9mm)の二種類です。

最近の薄型ノートパソコンではスリムな7mmのSSDを使います。

私が使っているビジネス用ノートパソコンは重くて大型なので7mmでも9.5mm(9mm)のSSDでも使えます。(収納スペースに余裕がある)

インチ数は現物を見なくても分かりますが、厚さは実際に確認しないと分からないことがあります。(ドライブの厚さはカタログに書いてないことが多い)
SSDを買ったけど数ミリ厚いだけでノートパソコンに収納できないことがあるので要注意です。

薄型SSDに置き換えた時にパソコンの収納スペースに隙間が空くことがあります。
この隙間を埋めるためのプラスチック板のスペーサーなどを入れます。
(スペーサーは薄型SSDを買うと付属品として付いてることもあります。経験上は両面テープ式でした)

デスクトップパソコンであればSSDの厚みはまず無視していいです。

SSDの選び方 記憶容量【バイト数】

これはパソコン運営者の判断になります。
私の好みの方法は「ディスクをクローン」する手法です。
ディスクが壊れた時にどれだけ早く復旧できるかが大事なのでこの方法を選んでます。
常に復旧用のクローン済みHDDとSSDが保管してあります。

厳密に言えば、使用領域が釣り合えば容量小さめのドライブにもクローンできます。
たとえば「元ドライブが500ギガバイト」で「新しいSSDが半分の容量の250ギガバイト」でも使用領域が足りるのであればクローンできます。(ドライブ空き容量に十分余裕があるか確認が必要です)

今年買ったSSDで7台目、リモートワーク強化できた

安いのでも十分。
中身のチップが想定できるレベル、つまり大手メーカーから内部メモリが供給されてるブランド品なら問題ない。
今どきHDDドライブを使っている人なら何を選んでも別世界です。
【参考】最近買ったの下記の製品。

画像をクリックするとアマゾンの商品ページへ移動。

キオクシア(KIOXIA)は元は「東芝メモリ株式会社」です。

すでに私物の4台のPCの起動ドライブにヒューレット・パッカード、サンディスク、キオクシア(東芝)、マイクロンのSSDを入れました。
ハードディスクの時はトラブルが多かったけれど運良くトラブル無しです。
取り出した元のハードディスクはそのまま保管しています。
これは交換するだけで古いの状態に戻せるから。(万一のリカバリー用)

SSDは消耗品なので早く使い切るのが良い資源の使い方みたいです。
相当忙しくても何万時間も使う前にパソコンが駄目になると思います。

バックアップは相変わらず外付けHDDを使ってます。
これはテラバイト級の費用対効果です。
容量あたりの単価はハードディスクの方が安いです。

私がCドライブ(システムドライブ)のHDDを何回も無事クローンした方法は以下に書いてます。

起動ディスクの容量が小さい時は別ドライブにデータを置く

パソコンによっては追加ドライブもできるし、最新規格のUSBやSDカードは読み書きが早いです。
私もスティックメモリやカードスロットも一時保存に利用してます。

どんな使い方をしてもバックアップは必要です。
大事なデータは複製も保管しましょう。


【関連記事】Windows10では、SSDのデフラグが自動化されているのですがそれをオフ設定にしました。

【備考】SSDは他にも規格があるので確認が必要

この記事は「SATA接続ハードディスクと寸法も接続端子も互換性があるSSD」に言及してます。
まったく違う形状規格のSSDも存在します。
このページでは違うSSDについては一切言及しません。混同しないようにご注意ください。

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